肺機能検査
肺機能検査(PFT)では呼吸機能の状態を評価します。この検査では、患児が肺にどのくらいの量の空気を吸うことができ、どの程度吐き出すことができるかを測定します。
肺機能検査を行う機器は透明の壁で囲まれており、中に椅子を備えた狭い空間になっています。お子さんは鼻に栓をして、検査機器へとつながっているプラスチック製のマウスピースに息を吹き込むよう指示されます。この機械は吸い込んだ空気の量と吐き出す空気の強さを測ります。正確な値が得られるまで、お子さんには何度か検査を繰り返すように指示されます。
この検査に痛みや副作用はありません。しかしながら、患児の協力が必要です。この検査は7歳くらいから実施できます。