小児がんの治療による晩期合併症
がんの治療に関係がある異常のうち、治療が終了してから発症するか、あるいは治療が終わった後も症状が続くものを「晩期合併症」と呼びます。(※訳注:晩期障害と呼ばれることもあります。)
残念ながら小児がん経験者5人のうち3人の割合で晩期合併症が起こります。晩期合併症に対しては、すぐ治療を始められるように早く把握することが最善の対処法です。そのため、小児がん経験者にとっては長期フォローアップのための受診が非常に重要です。
下記は、最も多い晩期合併症と、その対策に関する情報のページです。
- 二次がん
- 二次がん(二次性のがん)
- 二次性の乳癌
- 二次性の大腸癌
- ホルモンと生殖機能への影響
- 思春期早発症
- 女性の健康上の問題
- 男性の健康上の問題
- 成長ホルモンの不足
- 中枢性副腎機能不全
- 高プロラクチン血症
- 下垂体機能不全症
- 甲状腺の問題
- 臓器への影響
- 肝臓の健康
- 肝炎
- 心臓の問題
- 肺の健康
- 消化器系の健康
- 腎臓の健康
- 腎摘除術後の注意事項
- 膀胱の健康
- 神経因性膀胱
- 脾臓摘出術後の注意事項
- 感覚器への影響
- 眼の問題
- 聴覚の問題
- 歯の健康
- その他の影響
- 慢性疼痛
- 放射線性骨壊死
- 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
- 脊椎側弯症と脊椎後弯症
- 患肢温存術後の問題
- 患肢切断術後の健康管理
- 皮膚の健康
- 末梢神経障害
- 無腐性壊死症(AVN、骨壊死症)
- レイノー症候群