元患児からこどもたちへ

 悪性リンパ腫の治療を受けていたロス君は、
7歳で治療をした時にメモを書いていました。
彼は今、大学に進学しています。

僕は、毎日を楽しくする方法を見つけました。みんなの役に立つとうれしいです。

  • 検査の時はお気に入りを持って行こう。
    CTスキャンの時、僕は自分の毛布を持って行く。
  • 血小板が19,000個しかない時は、転ばないようにする!
  • おとなと一緒の時に錠剤を飲む。
    僕はコップよりもペットボトルの方が飲みやすいみたい。
  • 日記をつけよう。
    薬や自分の身体の様子、血球数を書いておくといいよ。

  • 家に戻っている時は、少しでも学校に行くようにする。
    先生やともだちは勉強を手伝ってくれるし、僕の様子を理解してもらえる。
    一番楽しいのは休み時間だよ!
  • クラスメイトに治療について説明する時間をとってもらう。
  • 悲しんでも、怒っても、泣いても、笑ってもいい。
    好きなだけ感情を出そう!
日本語版更新:2020年10月
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