助けが必要な状態とは
患児の闘病中、家族には様々な感情が起こります。それらは起こりうる感情、感情の波に対処するために、助けを求めることもできます。
もし、数週間の間に次のことばかりを感じるようであれば、
- 食べることに興味が無い。
- 誰も慰めてくれない。
- 自分はもう二度と笑うことは無いだろう。
- 涙が止まらない。
- 自分や他の人を傷つけることを考えてしまう。
すぐに助けが必要な場合もあります。
患児の治療チーム、ソーシャルワーカー、心理療法士、精神科医と相談するか、自分の主治医や最寄りの医療機関などで診察を受けましょう。
患児の家族はストレスを感じるものですが、家族も患児を支えるチームの重要な一員なので、できるだけ心を穏やかにしておくことが大切です。誰に相談したらよいか分らないという時は、患児の担当看護師に聞いてもよいでしょう。